一枚布ベビーラップの特別な価値

一枚の布から広がる可能性

 

だっこやおんぶは、ただの移動手段や寝かしつけではありません。
赤ちゃんの発達や親子の絆に関わる、大切な時間です。

 

だっこ紐を適切に使えば、その効果はさらに高まり、親子の暮らしを豊かにしてくれます。
なかでも、一枚布であるベビーラップは、他にはない特別な可能性を秘めた道具です。

ベビーラップが特別な6つの理由


①柔軟に姿勢をサポートし身体発達を促す


②親子の暮らしに寄り添う多様な使い道



③布に包まれる安心・愛着形成


④幼児期以降も続く親子の時間に



⑤感性が育まれる


⑥親としての「自分」を育む



伴走サポートの必要性

実は、抱っこひもという道具は本来、一度使い方を習ったら終わり、というものではありません。


赤ちゃんは日々成長し、運動能力や身体機能も発達していき、その度に適切な抱っこおんぶの方法も変化していきます。


だからこそ、その都度「今のわが子に合う状態」に調整していくことが、本来の抱っこひもの使い方です。

 

とくにベビーラップは、赤ちゃんの姿勢や発達に合わせて細やかに調整できる、奥深く、可能性のある道具です。


その「特別な価値」を活かしきるためにも、正しい理解と、暮らしに合わせて使いこなしていく力が必要になりますが、これは一人ではなかなか難しいことです。

 

だからこそD-SuB SIGでは、「一度きりの講習」では終わらない、成長に合わせて伴走し続けるサポートの在り方を大切にしています。

 


ベビーラップ育児支援の専門性を磨く

 

D-SuB SIGでは、ベビーラップを「ただの抱っこ紐のひとつ」ではなく、赤ちゃんの発達や親子の暮らしを支える、基礎であり特別な存在として捉えています。


その価値を深く理解し、支援に活かせる専門性を育むことを大切にしています。

 

今、世の中にはさまざまな抱っこ紐があり、時代とともに便利な道具が次々と登場しています。その一方で、ベビーラップに特化した支援者は減少傾向にあるのが現状です。

 

しかし実際には、「ベビーラップを伝えたい」という思いから、抱っこ紐の学びを深めていく支援者も少なくありません。